平成30年3月

2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km(北緯38度06.2分、東経142度51.6分、深さ24km)を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生して以来今年で7年が経過しました。地震の規模はマグニチュード 9.0 予想外の津波とそれに伴う福島第一原子力発電所事故も重なり多くの尊い人命が失われました。

警察庁は、2017年(平成29年)3月10日、死者は15,893人、重軽傷者は6,152人、警察に届出があった行方不明者は2,553人であると発表日本政府は震災による直接的な被害額を16兆円から25兆円と試算しており世界銀行の推計では、自然災害による経済損失額としては史上1位であるとしています。(Wikipedia参照)

その爪痕は大きく特にその時TVで流れた津波の映像は東京にいる私達ですら、未だに脳裏から拭い去ることができません。(死亡原因の9割強が溺死だそうです)

その後政府の復興に向けた取り組みは十分行われているのでしょうか?

次から次と新しいニュースに翻弄されている我々日本人ですが、被災者の皆様を少しでも思いやれる心を忘れないようにしたいと思います。

まだ7年されど7年です!

平成30年3月11日 (草稿)
コスモホーム施設長
馬場直幸